きずなカフェ保育の根っこ

平成28年7月1日(金)に寝屋保育園・もくれん保育園合同で「救命講習(入門)」の研修を寝屋川市立エスポアールで行いました。



今回は枚方・寝屋川消防組合の予防部地域防犯向上センターの方々をお招きして、乳児・幼児の心肺蘇生法の行い方・AEDの使い方を講習と実践で学ばせて頂きました。


日々、子ども達の大切な命を預かっている私たち保育士は、子ども達を全力で守らなければなりません。子どもたちが急に倒れた時…。保育士は慌てず、冷静に対処していかなければならないのです。その為、今回のような機会を作って頂きました。


まずは、心肺蘇生法の行い方のDVDを見た後にダミー人形を用いて実践しました。
丁寧にご指導頂いたおかげで、心肺蘇生法の行い方を身体で感じ、
乳児と幼児で心肺蘇生のやり方も少し違うということを知ることが出来ました。


AEDでは、実際にAEDとダミー人形を用いて実践を行いました。
AEDは、音声で行うことを伝えてくれるので誰にでも使用できて命を救う手助けになる
ものだということを改めて感じ、真剣に取り組みました。




この研修を通して、心臓突然死というものは誰もが急に起こる可能性があるという事を知り、いざという時に勇気を出して心肺蘇生やAEDを行うことは大変大切だと思いました。

そして私たち保育士は、大切な子ども達を毎日お預かりしています。DVDを見たり、実際に保育園で子どもが倒れてしまった時のことを考えながら人形を使って実践した経験を生かしながら、子ども達が健やかに元気に毎日を過ごせるようにこれからも日々努力していきます。命の尊さや大切さを学んだ今日、子ども達の命は私たちが守るという使命を心に誓って毎日行動していこうと考えさせられました。

(文責:保育スタッフ 山本 美波)






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