きずなカフェ保育の根っこ

2019年1月16日(水)に行われた保育総合研究会による「平成30年度施行教育・保育要領、保育指針に基づく自己チェックリスト研修会」に参加いたしました。

今回の研修では、保育総合研究会監修の保育書籍『平成30年度施行 幼保連携型認定こども園教育・保育要領に基づく自己チェックリスト100』の理解をより深め、有効に活用すべく、監修者の先生によるお話を聞きました。

幼保連携型認定こども園は、平成30年に新しく施行された幼保連携型認定こども園教育・保育要領(以下、教育・保育要領)に基づいて全体的な計画を立て、日々の教育・保育を行っています。

より良い教育・保育を追求するためには、教育・保育要領の理解を深め、学び続ける姿勢が欠かせません。

今回の研修では、新しく施行された教育・保育要領の前回のものからの改正ポイントである、0歳からの年齢に沿った教育・保育の重要性や、小学校進学またその先の将来をも見据えた一貫性のあるねらいが明確化されたことなどを詳しく教えていただきました。

また、それらの知識を踏まえて日々の教育・保育を行う中で更なる資質向上を目指すために、実践したことを振り返り、評価・改善していく「PDCAサイクル」の大切さも学びました。



左から
『平成30年度施行新要領・指針サポートブック 』
『 幼保連携型認定こども園教育・保育要領に基づく自己チェックリスト100 』
いずれも
監修:保育総合研究会   発行:世界文化社

生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な時期にの子ども達に身近に関わり、成長を見守り援助する私たち保育教諭にとって、子ども達のためにより良い教育・保育の追求に邁進することは使命であると感じています。

今回の研修で学んだ事を活かし、教育・保育要領の理解を深め、『自己チェックリスト100』を使いながら教育・保育の評価・改善を行って行きたいと思います。
また、個々の自己研鑽はもちろんのこと、現場で共に働く保育教諭一丸となって園全体で教育・保育の資質向上を目指し、日々努めて参ります。

(文責:保育リーダー 片山志織)


カテゴリー

アーカイブ