フランスで生まれた
「めざまし教育」の
理論に基づいた
教材を採用しています。
子ども自身の驚きや興味から出発し、楽しい遊びを通して身近な環境への関わりや
自分自身の能力にめざめていくフランス発祥の教育方法が「めざまし教育」です。
当園ではその「めざまし教育」をベースに開発された教材を導入し、形態の認知力・構成力などの知的能力や、
空間・数量の概念、言語表現力などがごく自然に育っていく工夫をしています。
これら教材はまさに当園の教育・保育目標や教育・保育のねらいを具現化したものである、といえるでしょう。
きりん組(3歳児クラス)では教材「スタートシリーズ」を使用しています。
運動能力と想像力とがいちじるしく伸びる3歳児の時期に、手を使ってイメージを確かめながら、
子どもが自発的に作ったり工夫したり調べたりしつつ、
あそびの中で思考力をゆたかにしていくことをねらいとしています。
ぞう組(4歳児より)ではめざまし教育の理論に基づいた教材「めざましあそび」を使用しています。
「めざましあそび」は生活のなかで親しみのあることがらを題材として子どもの意欲を大きくふくらませながら、
主体的に行動し、物事を考え、表現できる子どもを育てることをねらいとしています。
子ども自身が発見し、感動し、やりとげたという達成感を味わえるように工夫された教材です。
また5歳児では「めざましあそび」に加えて、楽しく「ひらがな」や「数字」を学ぶことができる
教材「もじあそび(ひらがなとすうじ)」を使用しています。子どもたちが日本語を言葉として話すだけにとどまらず、
文字を学ぶことで、読んだり書いたりすることもできるようになり、
コミュニケーションの世界がよりいっそう広まります。