今回は第2回「音楽部」の活動報告です。
コロナウイルスの影響でメンバーが直接会うことがなかなか叶わず、初回はリモートでのミーティングとなりましたが、今回ようやくみんなで集まることができました。
前回のミーティングで誰がどの楽器を担当するか、そして何の曲を演奏するかを決めていたので、音楽を大得意とするメンバーが事前にそれぞれの担当楽器ごとに演奏パートを振り分けた楽譜を持ってきてくれました。
みんなで楽譜を確認し、個別のパート練習をメインに楽器を鳴らすこともでき、ついに音楽部が始動したという実感がわいた回となりました。
実は音楽部メンバーには音楽が得意なメンバーはもちろん、不得意なメンバーもいます。
私たちは仕事柄、ピアノを弾いたり歌ったりする機会が多いので、音楽が苦手な職員は苦戦することもしばしば。
しかし、音楽に触れる機会が多いからこそ、そこで味わえる楽しさがあることも仕事をしている中で十分に知っているので、「苦手」というだけでは終わらせません!
クラブ活動の話題からは少しずれますが、私たちの法人で実施している研修に「ピアノスキルアップ研修」というものがあります。
園生活において子ども達が音楽に触れる時間を豊かなものにできるよう、希望する職員がピアノの個人レッスンを受けられる制度です。
ピアノスキルに自信がなくても、音楽の楽しさを子ども達に伝えたい!!
そんな熱い想いをサポートするこの研修制度を活用し、複数のスタッフが教育保育現場でいきいきと活躍しています。
私たちが所属する音楽部も、”苦手でも楽しめるよ!”ということを体現しようと立ち上げました。
今回の活動でも、たくさんのシャープやフラットなどの調号がついた楽譜にたじろぎ、演奏をするのにまだまだ苦労するだろうな…という段階ではありますが、得意なメンバーに教わりながら少しずつ形になっていく過程に喜びを感じ、とても楽しかったです。
メンバーみんなが「楽しかった!」「次回の活動も楽しみ!」という共通の感想を持って終えた第2回「音楽部」活動。
いつか園児たちに披露することを目標に、第3回以降もみんなでワクワク楽しみながら取り組んでいきたいと思います。
(文責:ねやがわ成美の森こども園 保育マネジャー 木下千夏)