きずなカフェご意見・ご要望なるほど!レポート

平成23年度にお寄せいただいた苦情・要望についてまとめました

当園では苦情・要望をいただいた際には「苦情は宝である」との想いのもと、職員間の情報共有は会議での報告はもちろんのこと、下図のような対応票に解決までの経緯の詳細を記録し、過去の記録もさかのぼっていつでも閲覧できるように保管しています。




今年度このファイルに記載された内容(園全体の取り組みとしての改善が必要なものや園側の過失、園の方針を変えないといけないような要望など)は以下のものです。




平成23年度 苦情・要望件数 3件



1.子どもが友達の眼鏡を破損した時、修理代金はどうするのか?
その時担任が眼鏡の修理の事ばかりに気をとられていて、保護者の不安な気持ちに対して言葉が足りなかった。


   
2.市役所へ家庭状況の事実の報告をする必要があるのか?
またその時の対応が園スタッフが規律を重んじる傾向にあり、事務的な対応に感じた。



3.子どもが友達の持ち物を壊した時、当事者保護者同士の弁償責任の割合を園が判断し、園のルールとして取り決め、当事者の保護者同士が話し合いをしなくていいようにしてほしい。


      

1.について…物品が壊れた時(眼鏡の修理など)の修理代金については当事者の保護者同士の話し合いの中で解決頂くことが、双方スムーズに解決することとご理解いただきました。
担任の対応の件に関してはご指摘の通り、保護者の気持ちに立った言葉がけができず、
お詫びいたしました。


2.について…家庭状況など変更があった場合は市役所にはとどける必要があり、園でその可否を判断することができない旨お伝えしご理解いただきました。また園スタッフの事務的に感じられた対応について保護者の気持ちを理解した対応ができてなかった事を反省し、お詫び致しました。


3.について…個人の物の破損については、ケースにより状況が異なり、ルールとして制度化することは難しい旨保護者に説明しました。またこれからの園生活も考慮したう上、当事者同士も話し合いの場がある方がわだかまりがないという事も含めて、ご理解いただきました。
   

当園では苦情・要望受付ポストを設置しておりますが、昨年度ポストに苦情・要望等が投函されたことはありませんでした。

また、第三者委員や運営適正化委員会等への苦情申し立てもありませんでした。



※前述の苦情・要望は直接担任や苦情受付担当者へ申し出があったものです。


これからも、子どもだけでなく保護者と向き合い、よりよい保育所運営を行っていけるよう邁進していきたいと考えています。

今後とも寝屋保育園をどうぞよろしくお願いいたします。

(文責:園長 田中 惠美)


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