きずなカフェ

保育の根っこ

2018年11月02日(金)

研究保育vol.42

カテゴリー: 研究保育


2018年10月30日(火)にぞう組(4・5歳児)で折り紙を使った構成遊びを行いました。



今回の研究保育では、折り紙を破って偶然できた形を見立てて構成遊びを行いました。
この教育・保育を通して
『破ってできた形を顔・動物など様々なものに見立てて表現する』ことをねらいとし、

認定こども園教育・保育要領の第2章

環境:
1-(2)様々なものに関わる中で、発見を楽しんだり、考えたりしようとする。
表現:
1-(3)生活や遊びの様々な体験を通して、イメージや感性が豊かになる。
を基軸に教育・保育を進めていきました。



ただ破るだけではなく穴をあけるなど様々な方法があることを伝え、見本ではカマキリを作りました。
「僕にはザリガニに見える」など自分のイメージを広げながら見ている子ども達。

好きな折り紙を思い思いに破り、「きゅりゅうかな」「これとこれでカブトムシ」と形を見て制作を行い、「こんな風にしたらここに穴が開く!」など見本で紹介したもの以外の破り方を発見している子もいました。

更に、「このお花の周りにはちょうちょがいて……」と周りにいるものもイメージを膨らませ、見立てて表現するだけではなく、指先の力を調節しながら行うので力や気持ちをコントロールしながら取り組んでいました。



今回の活動で
・偶然できた形を物に見立てて、イメージを広げる。
・様々な破り方、表現方法を自分達で発見する。

といった子ども達の姿が見られました。

このことが、

*様々な環境に好奇心や探究心を持って関わる力
*感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養う。

といったことに今回の活動から繋がっていきます。
この活動のあとには「もっとやりたい」と、よりイメージを豊かに制作をしていました。
又、友達の作品を見て、「これ、おもしろい」「きれいだね」と感性を豊かにしていました。
今回だけで終わるのではなく普段の教育・保育の中にも取り入れるなど、今後の活動にも繋げていきたいと思います。
活動の後は、参加した保育教諭達で改善点や内容を話し合い、より良い教育・保育を行っていけるように意見を出し合いました。

(文責:保育トップリーダー 山内 菜美)