きずなカフェ保育の根っこ

令和元年6月25日(火)に、ねやがわ保育セミナーテーマ別セミナーに参加し、「感染症対応」について学んできました。



寝屋川市立保健福祉センターで、寝屋川市の保育園及び認定こども園に向けて、寝屋川市保健所 感染症担当の保健師の方から、感染症や経過表の作成、手洗いの仕方を学びました。

 感染症のお話では、感染の3要素や感染源、感染経路などの基礎知識を学び、予防法を学びました。感染を予防するには、1病原体の駆除 2進入ルートの封鎖 3免疫力アップということで、手洗いや消毒、健康管理などの大切さを話されていました。
 経過表の書き方については、実践でワークを通して学びました。
経過表を書くことで、感染源の特定や、有症者の共通点が分かるため、感染経路の特定に役立つことを学びました。
 手洗いについては実際に手を洗ってみたすぐ後の手は、どれだけ菌が付着しているのかを、手をかざすと菌が付着しているところが光って見える、手洗いチェッカーを用いて参加者の皆さんと一緒にチェックしました。実際園では子どもたちは体験しているのですが、私は初めての体験だったので、普段の手洗いは洗い残しがたくさんあることに驚きました。、保健師の先生は二回洗うと効果的ということを話されていました。

特に免疫力が低く、感染症にかかりやすい乳児の担任ということで、経過表の書き方や正しい手洗い方法などを活用し、今回の研修で学んだことを職員間で共有し、園全体で子どもたちの感染症対策に取り組んでいきたいと思います。

(文責:保育サブリーダー 辻廣美穂)


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