きずなカフェ保育の根っこ


令和元年6月27日(木)にねやがわくこの木保育園(2歳児)にて法人内公開保育を行いました。

法人内公開保育では、現在行っている教育・保育内容の見直しをするべく、今年度よりねやがわ成美の森こども園・ねやがわ寝屋の森こども園・ねやがわくこの木保育園の3園で行っています。

今回の公開保育の内容は『制作(のりづけ)』です。
保育所保育指針 
表現(イ)-3・生活の中で様々な音、形、色、手触り、動き、味、香りなどに気づいたり、感じたりして楽しむ
表現(イ)-5・保育士等からの話や、生活や遊びの中での出来事を通して、イメージを豊かにする を参照し、

・のりづけを通して、果物の形の違いに気づいたり、自分のイメージを表現することの楽しさを味わう。
ということをねらいに保育が展開されていました。




今回の保育では、かき氷にフルーツをトッピングするという制作でした。
導入で「くだものあーん」という果物がたくさんでてくる絵本を読み、果物に興味も持てるようにし、のりの使い方を復習した後、一つずつ丁寧に貼っていました。
おいしそうなかき氷が完成すると思わず「ぱくっ」と食べてしまう子どももいて、楽しみながら取り組んでいました。



公開保育終了後は、見学したスタッフでポイントや疑問点・課題を見出し、話し合いを行い、
その中で、法人内ののりづけにおける年間の目標・ねらいを統一することで園や担任による差なく活動できるのではないかと今後検討していくこととなりました。
子どもの人数やクラス編成に違いはありますが、法人として教育・保育を進める上での方向性を考える貴重な時間でした。

話し合いの中で出た今回のポイントを改善・実践をしていき、法人全体で保育の質を向上させより良い教育・保育を行っていきたいと思います。

(文責:保育トップリーダー 山内 菜美)


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